株式会社リサーチアンドソリューション

技術概要

概要

個人の特徴を用いて、ユーザー認証を行うことが可能です。あらかじめ利用者の指紋や静脈、顔を読み取って登録しておけば、以後は機械に認証部位を見せるだけで個人の認証が行えます。

詳細

【指紋認証】：指紋を読み取る装置に指を置き、指紋の特徴点（隆線の端点と分岐点）を、あらかじめ登録しておいた使用者の特徴点モデルと比較して、類似度が一定値を超えるか否かで本人か確認するシステムです。

【静脈認証】：かざした手のひらの静脈を近赤外線を照射して撮影し、補正した撮影画像から静脈だけを抜き出して、その特徴点を登録済みの使用者のデータと照合し、類似度の高さで本人を見分けるシステムです。指先のコンディションに影響を受けやすい指紋認証よりも、さらに高いセキュリティを保つことができます。

【顔認証】 ：webカメラで利用者の顔を撮影し、登録済みの顔画像と照合を図って本人の認証をするシステムです。手軽かつ安価に導入できる特徴があります。

導入事例

設備管理システム

指紋・静脈を使用した管理システムへのユーザー認証です。これまでのユーザーIDやパスワードを入力する方式よりも速く簡潔に済ませることができ、かつ権限管理やなりすまし防止といったセキュリティ面も大いに強化することが出来ます。

応用分野

日報管理・入退出記録etc...

個人の特定に特化したシステムの為、タイムカード等の入退出記録や、個人の特定が必須である様々な作業の認証手段としても応用可能です。