株式会社リサーチアンドソリューション

技術概要

概要

鉄道施設管理システムは、鉄道に関わる施設情報（軌道、土木、建築）をデータベース化して一元管理し、これらのデータから台帳や図面等を作成して、施設の安全管理や保守作業計画策定などの多岐にわたる維持管理業務を支援するシステムです。

特徴

柔軟な表示形態

２台のモニタをマルチモニタ構成で使用するので、左画面に図面表示、右画面に帳票表示といった利用や、帳票同士または図面同士を横に並べた比較など、広大な表示領域で様々な表示形態を容易に行うことができます。

静脈認証
システム

システムのログインは、一般的なID／パスワード方式ではなく、指を静脈認証装置にかざすだけで認証することができる静脈認証システムを使用して行います。これにより、システムのログインは登録ユーザ本人しかできないため、 ID／パスワード方式に比べ高いセキュリティを確保できます。

各種出力機能

プリンタまたはプロッタを接続し、様々な帳票や各種図面の出力が可能です。また、プロッタ接続時には、レール敷設図等の広範囲のデータを長尺用紙に出力することができます。

機能

■軌道関連

レールやレールに関わる保線設備・用品の情報管理、保線機械の運行計画と実績の集計、整備管理、軌道検測車データの表示と分析

■土木関連

橋梁やずい道、地下道などの構造物の検査・補修に関する管理、耐震補強や地質調査に関する情報管理

■建築関連

駅・事務所やその関連設備（昇降機、階段、トイレ等）の情報管理